
暑い8月
1945年8月15日敗戦・終戦、日本が太平洋戦争で負けた月です。私の父も徴兵はされたのですが、海外に行く前に終戦ということで戦地での経験はなかったようで悲惨な話は聞きませんでした。また、贅沢はできませんでしたが、小さな畑あったため食料がなくお腹かすいて大変だったと言う、ひもじさや戦争についての記憶はありませでした。
私が戦争を感じたのは、親に連れられて神社にお参り行ったとき、参道で白い白衣を着た傷痍軍人が跪き頭を地面に付け、その先には募金箱が置かれて隣には片足がない軍人さんがアコーディオンを弾いていた。ショックというか恐ろしかった。また、なんで兵隊さんに惨めな恰好させるのかと何か嫌な気持ちになったのと、なんとなく腹が立ったのを覚えています。
戦争について知るようになったのは、長崎に修学旅行に行き原爆資料館や原爆の被害場所を見学するようになり、同じように広島にも行き資料館や記念碑を見る機会があった。学校では戦争の責任とか原因を学ぶ機会がありませんでしたが、映画や戦争体験者の話を聞くとか小説などで、戦争の残酷さや悲惨さを学んだように思います。現代では戦争がもっとリアルにテレビ、SNSで見ることができますが、昔より情勢が複雑になっていて学ばないと、今の戦争が理解できないと思っています。
今の平和な日本の原点は79年前8月の終戦であり敗戦です。
理事 榎本 文夫
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